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【新聞】貧乏臭い役人が日本を滅ぼす(「文科省、謝礼肩代わり依頼 ベネッセ側に416万円 米識者招請」)

文科省 米国識者へ謝礼416万円払えず

2018年12月19日・朝日新聞朝刊35面より

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 文部科学省が昨年、大学の評価のために米国から2人の委員を招いた際、1日あたり約50万円の謝礼を求められたものの、国の基準の約2万円しか支出できず、差額分をベネッセホールディングスの関連法人が負担していたことが関係者の話で分かった。


もう、本当に絶望的に貧乏臭い

このアメリカの「識者」というのが、

カリフォルニア大バークリー校名誉学長とエール大名誉学長

とのことだが、国の規定だと支払える手当が1日17,700円。アメリカの大学の名誉学長を呼びつけて、日当17,700円。このオファーを受けて、先方は、

両氏は出席を内諾したが、「その金額では行けない」として1日50万円を提示。

この50万が金額として妥当かどうかは、人それぞれの価値観だが、「1日17,700円」よりはまともだと、俺は思う。

2人の名誉学長

ちなみに呼びつけたカリフォルニア大バークリー校名誉学長とエール大名誉学長というのは以下のお二人。

カリフォルニア大バークリー校名誉学長・Robert Birgeneau

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エール大名誉学長・Benno C. Schmidt Jr.

使える写真は見つからなかったが、Wikipedia に単独の項目があるような先生。


ここら辺の大御所を日当17,700円で呼びつけようという、文科省の小役人どもの思い上がった態度というか、貧乏臭い感性というか。先方も日本の役人から電話で「日当157ドルでお願いします、ゲヒンゲヒン」とオファー受けたら、驚いたのではないだろうか。

しかも、記事を読んだら不足分の大半をベネッセから強請りとっているのだが、アゴアシ代も押し付けている模様。こいつら、本気で日当17,700円でアメリカからえらい教授を呼んどるんか。

貧乏臭い人間は役人になるな

ベネッセが支払った点が、癒着や利権になるなどといった論点はおいとくとして、ちょっと前の、経産省と産業革新投資機構が喧嘩して、民間出身の取締役が全員辞任した件もそうだけど、貧乏臭い役人が国をハンドリングすると、本当にしみったれた話しか出てこない。貧乏人は役人を目指してはいけない、という話ではなく、貧乏臭い人間が役人をやるんじゃないよ、という話。