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【新聞】年末恒例の「エコノミストが選ぶ 経済図書ベスト10」を日経新聞が発表

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毎年、おせちを準備するわけでもなく、大掃除をするわけでもなく、あまり年末年始感のない過ごし方をしているが、日経新聞のこの記事を目にすると、今年も終わりかと実感するし、楽しみにもしている。

混迷する世界経済の現状をどう捉え、対策を打ち出せばよいのか。理論と現実の両面に目を向け、体系立てて論じた著作が多く入選した。研究者や実務家としての長期にわたる経験や所感を詳細に記述した本が目立ったのも今年の特徴だ。


2018年版「エコノミストが選ぶ 経済図書ベスト10」

1、『良き社会のための経済学』

良き社会のための経済学

良き社会のための経済学

「経済学に精通し、圧倒的な業績によってノーベル経済学賞を受賞した著者が、経済学ができないことも認めた上で、経済学ができることを明確にしている」


2、『中央銀行』

中央銀行: セントラルバンカーの経験した39年

中央銀行: セントラルバンカーの経験した39年

「長年、金融政策に深く携わってきた著者が、金融政策のあり方を自ら論じた力作」


3、『アメリカ経済 成長の終焉(上・下)』

アメリカ経済 成長の終焉 上

アメリカ経済 成長の終焉 上

アメリカ経済 成長の終焉 下

アメリカ経済 成長の終焉 下

「20世紀の世界経済と文明をけん引してきた米国経済への挽歌(ばんか)」


4、『経済学者たちの日米開戦』

経済学者たちの日米開戦:秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く (新潮選書)

経済学者たちの日米開戦:秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く (新潮選書)

「日本の対米開戦が、米国の経済力の過小評価ではなく、敗戦が不可避という綿密な経済分析にもかかわらず決定されたことを示した点に意義がある」


5、『ゲーム理論はアート』

ゲーム理論はアート  社会のしくみを思いつくための繊細な哲学

ゲーム理論はアート 社会のしくみを思いつくための繊細な哲学

「ゲーム理論によって、経済社会や組織で生じる様々な現象をどう理解できるか、経済社会の諸課題にどんな解決策を提起できるかを示した独創的な書物」


6、『日本型資本主義』

日本型資本主義-その精神の源 (中公新書)

日本型資本主義-その精神の源 (中公新書)

「日本型資本主義の淵源を鎌倉新仏教がなし遂げた『易行化』(修行を簡素かつ容易にしたこと)に求める大胆な仮説を示している」


7、『the four GAFA』

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

「超優良4社を支配集団として記述した世界的なベストセラー」


8、『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』

「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明

「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明

「イノベーションで成功した企業が、逆に次なるイノベーションにちゅうちょする背景を経済理論に基づき解説している。企業行動の描写も平易で興味をひき付ける」


9、『歴史と統計学』

歴史と統計学 ――人・時代・思想

歴史と統計学 ――人・時代・思想

「人類の歴史において、統計がどのような政策的・社会的課題に応えるべく作成され、統計学がどのように生成・発展してきたかを俯瞰(ふかん)する壮大なテーマに取り組んだ秀作


10、『生産性とは何か』

生産性とは何か (ちくま新書)

生産性とは何か (ちくま新書)

「世界の経済学界における生産性分析の歴史から説き起こし、日本経済の生産性の現状分析から政策提言まで展開している」


10、『日銀日記』

日銀日記――五年間のデフレとの闘い (単行本)

日銀日記――五年間のデフレとの闘い (単行本)

「量的・質的金融緩和政策の運営当事者の肉声を聞くという意味で、一読に値する」


俺のメモ

上記ランキングの中で、以下の2冊を俺も購入していた。

  • 『中央銀行』
  • 『the four GAFA』

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『the four GAFA』は楽しく読んだが、『中央銀行』は積読。子供が生まれてから、本当に読書量が減った。より大きな喜びをもらっているので、嘆くわけではないのだが。