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【3/24】『史記』 - 『完本 中国古典の人間学 名著二十四篇に学ぶ』を1日1章ずつ読んで年内で読破

『史記』とは

「時は得難くして、失い易し」

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『史記』(しき)は、中国前漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂された中国の歴史書である。正史の第一に数えられる。二十四史のひとつ。計52万6千5百字。


引用・感想

歴史書と聞けば、無味乾燥な年代記の類いを想像するかもしれないが、『史記』は、そういう本ではない。上は王侯貴族から、下は百姓庶民、果ては無頼の徒に至るまで、あらゆる人間が登場して、あの広大な中国大陸を舞台に縦横に活躍する大叙事詩である。

(50ページ)

「明哲保身」という言葉がある。明哲とは深い洞察力、保身とは身を守ること、つまり深い洞察力を発揮して意味を守ることが「明哲保身」なのだが、范蠡という人は、忠臣というよりは、むしろ明哲保身の人と言ったほうが、その人となりをよく表している。

(65ページ)


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完本 中国古典の人間学―名著二十四篇に学ぶ

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史記 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

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